MESパッケージ「Lite Factory 2.0」11月2日より提供開始

医薬品・医療機器業界向けGMP・DIへの対応機能を強化した
「Lite Factory 2.0」の提供を11月2日より開始

株式会社アミック(本社:静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー20階、代表取締役社長:田北 暁、以下 アミック)は、このたび、工程管理「Lite Factory」の最新バージョン2.0を発表いたします。本製品は、2022年11月2日(水)より提供を開始します。

Lite Factory システム 構成図

blog_20221102_001.jpg

【背景】

医薬品・医療機器業界では、品質管理・製造管理の関連規範に従ってシステムを構築し、かつ安定的なシステム運用が求められます。Lite Factory 2.0では、GMP省令改正に伴う要求事項や、DI(データインテグリティ)に対応する機能を追加しました。

また、『安心・安全なものづくり』は重要な経営課題のひとつです。Lite Factoryは、食品・化学品・精密機器・自動車部品メーカーの採用も進んでおります。
Lite Factory 2.0は、先般2022年9月1日に発表した「Lite Connect」(オプション機能)が収録された、最新バージョンです。アミックは、現場と経営をつなげるソリューションを提案し続け、安心・安全なものづくりを担う日本の製造業のスマートファクトリー化を支援します。

(追加機能の特長)

今回、Lite Factory 2.0リリースにより追加・強化された主な機能とその特長は、以下の通りです。

 (1)GMP・DI(データインテグリティ)へ対応する新機能「逸脱管理」
 (2)標準作業手順(SOP)のマスタ定義がより簡便に
 (3)作業指示オーダーの新規追加
 (4)現場端末にAndroid OSを新採用、専用アプリケーションの提供
 (5)Lite Factory単体での導入


(1)GMP・DI(データインテグリティ)へ対応する新機能「逸脱管理」
 Lite Factory 2.0では、製造時に発生した逸脱内容の登録、逸脱に対する品質への影響評価を管理できるようになりました。また、STRAMMICシリーズと連動することで、製造記録・品質記録の照査(レビュー)や出荷判定時に閲覧が可能です。

(2)標準作業手順(SOP)のマスタ定義がより簡便に
Lite Factory 2.0では、新たにフローチャート形式の「作業手順」描画機能が追加されました。これにより、従来負担となっていたマスタ登録業務が大幅に改善され、マスタ変更時のメンテナンス性も向上します。

(3)作業指示オーダーの新規追加
Lite Factory 2.0では、直接製造が伴わない作業指示と記録管理に新たに対応しました。これにより、従来、日報(紙)の記録情報も、Lite SOP(電子SOP機能)に統合可能になりました。

(4)現場端末にAndroid OSを新採用、専用アプリケーションの提供
Lite Factory 2.0から、製造現場で使用するモバイル端末にAndroid OSを新規採用。モバイル専用アプリケーションでより直感的に操作できるようになりました。ハンディーターミナル(PDA)とタブレットPCデバイス機器を選択する幅が広がりました。

(5)Lite Factory単体での導入
Lite Factory 2.0では、お客様の声から、他社ERP(生産管理)システムと連携するためのインターフェース機能(標準オプション)を実装しました。これにより、工程管理単体の先行導入や段階的導入等、お客様のIT戦略に応じてシステムを構築いただけます。

垂直統合化されたシステムのイメージ



【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

株式会社アミック 経営統括本部 販売推進室
E-mail: 〈ammic-info@ammic.co.jp〉
TEL: 050-3538-4401(部門直通)
Webサイト: https://www.ammic.co.jp/
 
※本リリースに掲載されている会社名及び製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

記事・コラム

    お役立ち情報

      お問い合わせContact

      製品資料の請求はこちらから 資料請求
      会社・製品のお問い合わせはこちらから お問い合わせ

      こちらは、お客様専用の問い合わせフォームです。営業・売り込み等は受け付けておりません。
      営業・売り込みのお問い合わせにはお返事を差し上げられないこともございます。予めご了承ください。